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地域の子は、地域で育てる。(その5) 「育むために」

「地域の子は地域で育てる」という課題を受けとめていくためには、学校週5日制により生じたウィークエンドの有効活用がなにより大切な切り口となってい ます。
これまで青少年育成連絡協議会(以下青少協)、子ども会はそれぞれ慣例的な事業を中心に意欲的に推進されておりますが、育むねらいと活動の一体性を整合 させていくことにご苦労されております。
私の住む町では、昨年春以来、町内会・青少協・こども会の代表により、子どもクラブ運営委員会を設置し、子どもの活動希望調査、年間活動計画、各活動へ の協力体制つくりに努め、これまで多くのクラブ活動を地域の子どもたちと共に進めてきました。
一部紹介しますと、あさがおクラブのスタート時には、町内会に役員があさがおの鉢づくりに協力。すずむしクラブには、町内のすずむし研究家が幼虫を提 供。マジッククラブや土笛クラブなどのイベントでは、子ども会の役員が支援するなど地域の役員や大人が活動を支えてくれました。
その他にも様々な方からご支援をいただいてきました。
このたび、育成活動の更なる充実と発展を図るため、青少協・子ども会・子どもクラブは、お互いの事業目的や活動を尊重し合いながら、三者が一体となった 「こども育成協議会」を設置して、今春より一層連携のとれた育成活動を推進することになりました。
「地域の子は地域で育てる」という課題は余りにも大きく、地域の環境や住民意識によりその受けとめは多様であります。
しかし、次代を担う子どもたちのために私たち地域の大人は、知恵と力を結集しながら『地域の子は地域で育てる』という課題に可能なところから応えていき たいのであります。