上越地域学校教育支援センター 設立趣旨

 私たちを取り巻く社会は、分業・役割分担・責任分担などを通じて、それぞれを高度に機能化し、めざましい経済成長を遂げました。そして今、成熟社会を迎え、様々な分野で「ボーダーレス化」が進み、「グローバル社会」へと向かって確実に動き出しています。

 先達の並々ならぬ努力によって科学技術が飛躍的に進歩し、生産性の向上によって物質的に快適で便利な生活を私たちは享受しています。しかし、それは同時に様々な人生観と価値観を各々が個有する社会ともなりました。

 このような物質的に豊かで社会変動の激しい世の中において、次代を担う子どもたちの心の豊かさを耕す営みが今、強く求められています。

 学校教育には、全ての教育活動を通して、一人一人に即した生きる力を育むことを目指し、仲間と連携・協力して活動できる地域社会の構成員としての資質を育成することが強く求められています。
社会では、地域の子どもたちを地域の力で育てることの大切さが認識され、そのための様々な支援事業がNPO活動として広く展開されています。

 今まさに、地域が自らの大切な子どもたちの育成を負託している学校に対して、地域の総力を挙げ、ネットワークを生かして、学校教育への支援体制を築いていくべき重要な時期を迎えています。

 この課題に応えるために、次の事業を中核に据えた上越地域学校教育支援センターを設立しようとするものであります。

主な支援事業

  1. 学校教育を支援するボランティアの育成および連絡調整・派遣
  2. 学校の教育活動を支援する学習情報の提供および学習教材作成の支援
  3. 児童生徒へのメンタルヘルス支援および不適応児童生徒への適応支援
  4. 学校と地域の企業とのパートナーシップ(里親企業)を構築する支援

平成14年3月6日